おきなわ工芸の杜おきなわ工芸の杜

壺屋焼の名工 新垣栄三郎氏を父に持つ新垣健司氏が、10年以上の修行の末に独立。2008年に沖縄県那覇市三原に開窯。壺屋焼の伝統意匠である「魚紋赤絵」を中心に、作陶を行っている。
こだわりは、白化粧と赤絵の発色。
赤い沖縄の陶土を使って白い器を作るには、白化粧といって、白土を水に溶かして器に塗って焼き上げる技法をとるが、鮮やかに発色させるには土選び、配合、塗り加減、焼き方など高度な技術が必要。赤絵は、ほかの色を付けて焼いた器に赤絵の具で絵付けをしてから再度窯で焼き上げる手間のかかる手法を実直に行い、活き活きとした赤色を引き出している。

基本情報

名前新垣 健司
カテゴリ陶器

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おきなわ工芸の杜について

当施設の基本情報や伝統工芸品の歴史、おきなわ工芸の杜』が果たしたい役割について紹介しています。

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