おきなわ工芸の杜は、県内外の一般来訪者から工芸従事者まで幅広く利用できる施設となっています。
当施設の楽しみ方を『みたい・しりたい・やってみたい』の3つのポイントからご紹介します。
沖縄県には、歴史や地理的条件を背景に生み出された多くの伝統工芸品があります。
当施設では工芸品の展示と完成までの過程を見ることができます。
POINT 1
2階の常設展示では、沖縄県の『国指定伝統的工芸品』と『県指定伝統工芸製品』を一度に見ることができます。原材料や製作技法によって生じる違いを見比べてみてください。
POINT 2
当施設には、工芸の作り手が集まり技術研修などで使用する『共同工房』があります。工房はガラス張りのため、タイミングが良ければ織りや染めの工程を見学することができます。常設展示とあわせてお楽しみください。
当施設では沖縄県の歴史ある工芸品について学べる様々なプログラムがあります。
工芸品を作る工房も入居しているので、作り手との距離が近く伝統工芸がより身近に感じられます。
POINT 1
2階の常設展示室には、工芸品の原材料や道具、製品の一部とともにタブレットを設置しています。各工芸品についての歴史や製作技法について知ることができますので、ぜひ活用してみてください。
POINT 2
当施設には貸し工房や研修スペースがあり、多くの作り手が出入りしています。販売や制作体験もおこなっている工房もあります。タイミングによっては工芸品について色々なお話を聞くことができるかもしれません。
POINT 3
一般来訪者から工芸従事者まで、工芸に関する講演会や研修など、様々なイベントを開催します。情報につきましては、お知らせやイベントページで随時お知らせ致します。
歴史について見て学んだあとは、施設を訪れた記念に工芸品の制作を体験してみてはいかがでしょうか?
工芸従事者や工芸品の作り手を目指す方の支援もおこなっています。
POINT 2
3階の『沖縄県工芸振興センター』は、技術指導や人材の育成研修、事業者の課題解決をおこなうための工芸産業技術支援機関です。課題を抱えた工芸従事者の方や作り手を目指す方、まずは一度ご相談ください。