おきなわ工芸の杜おきなわ工芸の杜

久米島紬事業協同組合は、久米島紬を生産する組合員の相互扶助の精神に則り、組合員が久米島紬の生産活動に専念できる環境作りと製品を組合が共同販売事業、協同購買事業の下で販売活動し、久米島紬の経済活動を促進する目的で、1970年昭和45年に設立された。

全組合員織子は約90名程おり、久米島紬の生産活動を担っております。組合と組合員織子の関係は、組合員織子は久米島紬の製作に専念し、出来上った製品(商品)を組合が共同販売事業として販売を担う、役割分担で久米島紬産業を担っております。すべてが手作業のため、年間生産は約300反規模です。その中で国認定保持団体構成員及び伝承生(全員が伝統工芸士)が15名程おります。

工芸品には、中核を担っているのが、久米島紬着尺反物、一部久米島紬帯地です。その他ショップ販売の二次加工品です。久米島紬の内容においても多様性があり、無地、縞、格子、ヨコ絣、タテヨコ絣、付下げ、夏久米島、モロ紬、男物広幅、組織織などの製品(商品)を商品化し販売しております。

基本情報

代表者名松元 徹
設立年月日昭和45年1月17日

昭和52年7月30日 組合の地域を旧仲里村から久米島全域に広げ、名称を「久米島紬事業協同組合」に改称
組合員数121名(平成24年3月31日現在)⇒91名(令和3年4月1日現在)
主な事業協同販売事業(着尺帯販売、見学・染織体験など)
協同購買事業(原材料、機材販売など)
後継者育成事業及び技術講習事業
施設管理及び運営事業
顕彰事業
主な所属団体財団法人伝統的工芸品産業振興協会
沖縄県中小企業団体中央会
NPO法人沖縄県工芸産業協働センター
久米島町観光協会
久米島商工会
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沿革

1970年(昭和45年)仲里村久米島紬事業協同組合設立
1974年(昭和49年)沖縄県の伝統的工芸品に指定
1975年(昭和50年)通産大臣より伝統的工芸品に指定
1976年(昭和51年)字比嘉に久米島紬拠点施設、久米島伝統工芸センター建設
1977年(昭和52年)久米島紬事業協同組合に名称変更
1977年(昭和52年)沖縄県の無形文化財に指定
1977年(昭和52年)県が久米島紬保持団体に認定
1978年(昭和53年)字上阿嘉に協同泥染場設置
1993年(平成5年)後継者育成研修施設として、字真謝に久米島紬ユイマール館建設
1998年(平成10年)久米島紬展示資料館及び組合事務所落成し、字真謝の久米島紬の里ユイマール館が久米島紬の拠点施設となる
2003年(平成15年)久米島紬の里ユイマール館敷地に久米島紬体験施設が落成
2004年(平成16年)国の重要無形文化財に指定
2004年(平成16年)国が久米島紬保持団体に認定
2014年(平成26年)東京東武百貨店にて久米島紬国指定重要無形文化財指定10周年記念展開催
2020年(令和2年)久米島紬事業協同組合創立50周年記念式典祝賀会開催

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沖縄県島尻郡久米島町字真謝1878-1

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