2024年3月30日 〜 2024年3月31日
本展では、星野利枝氏が1970年代からメキシコ、グァテマラの村々をまわり、織りを習いながら収集した民族衣裳の一部を紹介します。主に展示される”ウィピル”と呼ばれる女性の貫頭衣は、原始機(腰機、棒機、後帯機とも呼ばれる)という簡易な道具を使って織られた服です。マヤの女性達は各家庭で家族の為に布を織り、日常着として着用します。村ごとに織りの技法や紋様が異なるため、特色のある”ウィピル”と出会えます。
“ウィピル”は一見、鮮やかな色彩と緻密なデザインに目を奪われがちですが、どの布にも家族に対する深い愛情が込められています。女性達は子育てや家事の合間に原始機と向き合い、何ヶ月もかけて1着分の布を織り上げます。そのようにして作られた1着の服を、マヤ先住民の人々は何年も大事に着続けます。服に込められた想いを想像しながら、布との対話を楽しんでいただけたら幸いです。
[日 時] 3月30日(土) 10:00~12:00
[参加費] 1,500円
[定 員] 30名
[申 込] 申込フォーム
星野利枝氏と徳島在住の楮布織・石川文江氏が腰機で製作した作品展も同時開催します。腰機で織られた現代の布も併せてお楽しみください。作品は購入することができます。
[日 時] ①3月30日(土) 14:00~16:00 ②3月31日(日) 10:00~12:00
[参加費] 3,500円(スピンドル、楮の繊維代込み)
[定 員] 各10名
[申 込] 申込フォーム
グァテマラ・ソロラ村の女性達の生活自立支援を目的としたプロジェクト。手織りの布や、製作した小物などのフェアトレード商品を販売いたします。
グァテマラ現地から仕入れた民芸品を会場で販売いたします。
会期 | 2024年3月30日 〜 2024年3月31日 |
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場所 | おきなわ工芸の杜 企画展示室 |
料金 | 入場無料 |
主催 | Tomomi Kimijima |
お問い | maya-textile@ymail.ne.jp |